抜毛症と向き合う気になれた本


私の場合、小学校3、4年から抜毛症が始まり、お付き合いが早15年です。
生理より付き合いが長いですねー(なんて下品な)

(ちなみに「抜毛症とは by wikipedia」)

なんで始まっちゃったかっていうと、
いろんな抜毛症のブログを書いてらっしゃる方たちのように
「ストレスで。。」とかではなく、
あ、別の日記で書こうっと。

今ほどメンタル強くなく神経質だったもんで、事故的に出来た10円ハゲを相当気にしてしまったってのが、後々大きく影響したと思ってます。


そんなこんな10年近くなってくると、抜くのを我慢する、ハゲについて考えるっていうことに疲れて諦めるんですよね。
もしかしてアルアルかしら。
ハゲですけど何か?みたいな笑

治す努力をしなくった私はずーっとちょっと生えて抜いてちょっと生えて抜いてを繰り返してきました。
今長い髪があるのはだいたい3〜4割くらいです。



それでもこのままじゃマズイと思ったのが、
留学(2年後計画;)したいと思った時、向こうの美容院で髪が切れない!
黒髪が部屋にいっぱい落ちてたんじゃファッキンジャップと呼ばれちゃう!



で、いろいろ調べてて出会ったのがこの本


amazonで「抜毛症をこれで克服しました」とレビュー書いてあるのを見たときは興奮しました〜

タイトルが”強迫性障害”と書いてあるのが、分かりにくくして見つからなかったんだと思います。
強迫といえば手洗いだったり確認恐怖だったりしますからね。
抜毛症も”強迫の一種”らしいですが、言われ始めたの結構最近ですよね??
詳しいことは知りませんが。。

とはいえ主に「強迫性障害」についてなので、
強迫神経症の治療方法が抜毛症にも当てはまるのかなーどうなのかなーとちょっと構えて読みました。

すると

249ページまで自分に当てはまらねえ。。汗

正直、これは私には違ったんだと途中で一回諦めました。

が!!250ページから急展開!

強迫の近縁の障害として、超具体的な抜毛症の治療方法(対処方法)が!!


実は昨日見つけたばっかりのほやほやで、私も効果はまだ2日目でさほど分からないんですが、

チキンな私だけどこれは言えるので胸を張って言いたい。


何年かぶりに今日丸1日抜かずに我慢できたよ〜
おかあーーーーちゃーーーーん!



たぶん3〜5年ぶりじゃないかと。


書いてあったことを砕いて記載すると

●どういう状況でついつい抜いてしまうか分析する
●その状況になって手が頭にいったら手をグーにして降ろす、そのまま2分待つ
腹式呼吸で深呼吸する

これだけ。
大切なのは、ダメ!っと意識的に「我慢するのでは無く」、「抜く作業を別の作業に置き換える」ということのようです。
目からウロコでした。


なので、ま、とりあえず、今日から、私は

抜毛症と向き合い直すことにしました。


経過を書いていきたいと思います。




*最後に抜毛あるある*
自虐ネタに”かっぱ”と”落ち武者”がある


ヘタすると(´・ω・`;;)な顔されるので心許す人にしか使えませんが汗



タロー